堺商工会議所 The Sakai Chamber of Commerce and Industry

堺商工会議所

2021/03/01

お知らせ

平成29・30・令和元年度「堺の新たなお土産品」

堺に根ざした魅力溢れる新開発3品をご紹介します

当所選定会議により選出された中小企業者3社と「堺の新たなお土産品」開発事業に取り組んでまいりました。
堺市・当所・流通アドバイザーとのミーティングを重ね、開発・販売に至った“地元堺に根ざした魅力溢れる新開発品”をご紹介いたします。

令和元年度分

採択企業各社お土産品完成までのストーリー動画は下部をクリック!

開発商品名称と開発事業者(順不同)

◆「堺の古墳」 … 浜寺餅 河月堂
以前関西大学との連携事業で使用した不凍タンパク質、堺市産である上神谷米を使用した日本酒、堺市産の抹茶を使用した酒饅頭を開発。饅頭には仁徳天皇陵を忠実に模った焼印を刻印しています。冷凍保存も可能であり、解凍してもしっとりとした食感で、ほどよくお酒の風味が口に広がります。単品での販売もします。

◆「豆行燈 世界文化遺産百舌鳥・古市古墳群」 …(株)フォーライフ
国産杉を使った日本の伝統的な照明器具の一つである行灯をコンパクトサイズにしたものを開発。光源はLEDを使用し、ろうそくの灯りを再現しています。絵柄は、児童養護施設東光学園の学生からデザイン案を募集した古墳をモチーフにしたキャラクター版を2つ、ハニワ部長版1つを製作しました。木の温もりと国産杉の香りを感じられるので、アロマの効果が得られ、インテリアのアクセントとして置物としても使用できます。

◆「古墳せっけん」 … (株)三上
美原区の古代米の糠や東区で育てたシソ、大阪府立農芸高等学校から提供を受けた温州みかん・レモン、古代成分ブルーグリーンアルジー、植物由来ミネラルを使用した洗顔せっけんを開発。見ただけで百舌鳥・古市古墳群のお土産と分かるよう、一つ一つを前方後円墳型にくり貫いています。香りが良く、しっとりとした洗いあがりになります。

平成30年度分

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開発商品名称と開発事業者(順不同)

◆「粉末味噌3種 We love Sakai,EnjoyMISO」 …  株式会社 雨風
大阪府立大学の中野教授と共同開発し特殊処理を施した玄米を使って、粉末味噌を開発。玄米の香が豊かな“古”を感じさせる古墳味噌、赤みそで旨み成分が強い元禄味噌、白味噌に近い甘口の味噌である堺味噌の3種類をセットにしました。外国人観光客が自国に持ち帰って簡単に調理しやすいよう、味噌を粉末状にして瓶詰めしています。

◆「~時越香~ときおいのかおり」 …  山月工房
和泉蜻蛉玉の伝統技術を駆使し、立体の古墳型のお香立てを開発。和泉蜻蛉玉の歴史は古く、和泉国(現在の堺市以南)で高麗よりその伝統技術を継承したものと伝えられています。江戸時代に「さか(堺)とんぼ」と呼ばれた伝統技術を用いて、お香立て「古墳玉」を製造。大阪府立堺工科高等学校定時制の生徒が堺線香の職人(伝統工芸士)から指導をうけながら製造したお香(羽曳野市古市地域の葡萄を使用)をセットにして、桐箱に納めました。

◆「ペアー木ーホルダー『KOFUN KOFUN』」…  エッチング工房Shine-輝-

堺市の友好都市である東吉野村の吉野杉を使い、2つのキーホルダーを合わせて古墳の形になるペアのキーホルダーを開発。高級な木の香りや、ぬくもりを感じていただけます。キーホルダーの形や、裏面に彫刻している堺をイメージした百舌鳥の鳥・つつじの花の絵は、大阪府立大学ボランティア・市民活動センターの学生によるデザインです。商品パッケージのデザインも、大阪府立大学の学生と堺市内のデザイン会社とともに製作しました。

平成29年度分

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開発商品名称と開発事業者(順不同)

◆「もずふるサブレ」 …  (株)つーる・ど・堺
古墳を想起させるデザインのサブレを市内食品メーカーとのコラボにより開発。内容数量(6枚)に対し、それぞれ堺市・羽曳野市・藤井寺市の古墳からの出土品にちなんだデザインを施し、関連3市のプロモーションにも貢献します。包装については、古墳を象った基本パッケージのほか、注染和晒メーカーとのコラボにより手拭いで包んだプレミアム版も開発。

◆「旅するイリゼ いちじくクッキー」 … (株)グランディーユ
フリーズドライ加工した堺市産のイチジクと、ポン菓子加工した堺市産にわだに米、同じく堺市産の古代米で作られた米飴(あめ)のみを使用したクッキー。味はイチジクとポン菓子の2枚で、やさしい甘さに仕上がっています。同社で人気の焼き菓子シリーズ「旅するイリゼ」の堺バージョンのお土産品として開発。

◆「さかいの教養 写経」 … 山本紙業(株)
紙製品メーカーとしてのポテンシャルを活かし、書写・写経の楽しみを国内外の観光客に紹介する体験グッズとして開発。「書写・写経」に対する消費者ニーズは非常に高いことから、本開発事業においては単なるグッズ販売ではなく、「インバウンドをはじめ、堺で滞在・写経体験してもらう取組み」も含め「堺市における有意義な時間と価値」を売り育てていきます。写経のお手本については、「できる限り純粋な般若心経の日本語訳を日本文化に伝えたい」とした堺出身の僧侶、河口慧海の想いを受け、現代語訳で著名な佐藤隆定氏監修のもと、同社女性スタッフが編纂を手掛けオリジナル現代語訳を制作、グッズに同封しました。

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