堺商工会議所 The Sakai Chamber of Commerce and Industry

堺商工会議所

会議所の概要

会頭所信

11月1日開催の第2回臨時議員総会におきまして、大変光栄にも、皆様のご信任をいただき、引き続き、会頭を務めさせていただくこととなり、改めてその重責に身の引き締まる思いでございます。地域産業の更なる飛躍に向け、覚悟新たに職責を果たしていく所存でございます。
さて、我が国の景気は、政府の経済財政政策等により、総じて見れば、雇用・所得環境の改善が続く中で、緩やかに回復しているものの、業種・規模によるばらつきや、地域間格差は拡大傾向にあります。一方、世界に目を向けますと、米中間の通商問題を巡る緊張の増大、イギリスのEU離脱問題、中東情勢の緊迫等、先行きに対する上透明感が増しております。

このような中、当所では、堺市経済の更なる発展のため、地域の経済状況や中小企業の経営環境の変化を的確に捉えるとともに、本市の歴史と伝統に裏打ちされた進取の気風を持ち、企業の競争力強化に向けた支援事業を積極的且つ継続的に展開し、成長の後押しを強力に推し進めていきます。また、AIやロボット技術等を軸とする第4次産業革命の到来や、地方創生の実現等に向け、地域総合経済団体である当所に対して求められる役割や環境も変化していることから、『新たな時代に対応できる商工会議所』を基本方針に掲げ、以下を重点項目として、その具現化を目指していく所存でございます。

まずは、『都市魅力の発信』であります。
本年7月、『百舌鳥・古市古墳群』が大阪府で初めて世界遺産に登録され、来堺頻度が高まる等、堺は活気溢れる都市として、国内外から脚光を浴びております。当所といたしましては、これを絶好の機会と捉え、インバウンド需要を取り込むことはもとより、メイドインさかいフェア、堺ブランド『堺技衆』認証事業、国際交流事業等を通じて、全国屈指の産業都市としての様々な魅力を多方面に発信するとともに、引き続き、堺市とも連携を図りながら、都市・地域間競争を勝ち抜いていけるよう企業誘致にも注力し、都市ブランドの向上を図ります。 また、中心市街地等の都市の賑わい向上を図る『地域小売商業及びサービス・観光関連産業の振興』につきましても、一層注力していきます。

次に、『経営力強化に向けた支援』であります。
人口減少、経営者の高齢化等、経済社会の構造変化の進展により、厳しい経営環境を強いられている地域中小企業のポテンシャルを最大限に引き出すことが欠かせないと考えております。そこで、当所では、商工会議所の最も重要な活動の1つである経営支援機能を強化するとともに、国に認定されました『経営発達支援計画』に基づき、生産性向上や高付加価値化、新事業分野の開拓等の企業の経営戦略に踏み込んだ個別支援等を積極的に展開し、地域内で存在感を放つ企業群の育成に取り組んでいきたいと考えております。

さらに、『市場拡大のための連携促進』であります。
国内市場の縮小が懸念されている中、地域の経済や雇用を支える中小企業の活性化を図るため、これまでのネットワークやノウハウを活かしながら、広域的な連携プラットフォームとなることで、海外展開等の新たな需要獲得機会の創出に向けた支援策を検討・実施していきます。また、商工会議所の強みであるネットワークを活かし、技術・サービスの開発や新産業の創出、育成を推進し、企業・団体、地域間の連携による相乗効果の最大化にも努めていきます。

最後に、『組織力の強化』であります。
地域経済の発展には、地域総合経済団体である当所が、発信力、行動力を一段と高めリーダーシップを発揮することが肝要であり、そのためには更なる組織力の強化が欠かせません。
そこで、当所では、部会・委員会活動や事業者ニーズを汲み取った会員サービス事業等の充実化を図り、その活動内容を可視化し、当所の認知度及び存在価値をより一層高めることで、会員増強を目指していきます。
以上、会頭の就任に当たり、所信の一端を述べさせていただきましたが、このほか、商工会議所の基本的使命である『政策提言及び要望活動』をはじめ、地域の連携・協働の中核として社会的責任にも積極的に果たしていきます。皆様方の信任にお応えすべく粉骨砕身の覚悟で挑戦して参る覚悟でございますので、これまでにも増して格別のご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

令和元年十一月吉日
堺商工会議所
会頭 葛󠄀村和正

役員・議員一覧

(2022.8.1現在)

会頭

副会頭

専務理事

監事

  • 三好 治雄

    ㈱大成エンタープライズ代表取締役

  • 和田 喜三郎

    ㈱近正取締役会長

  • 日野 一基

    日野建設工業㈱代表取締役会長

常議員

議員

常務理事

理事

予算・決算報告

事業計画・収支予算(令和4年度)

令和4年度事業計画並びに収支予算策定にあたり、正副部会長・正副委員長会議での意見をもとに、第3回総務・財政委員会で原案をとりまとめ、3月常議員会での協議を経て、3月23日開催の第2回通常議員総会で決議されました。

≪令和4年度 事業計画≫

地域経済を支える中小企業の多くは、経営資源に大きな制約がある上、長引くコロナ禍による環境悪化でとりわけ厳しい経営を強いられています。
そのような中、当所としては、引き続き、資金繰りや販路開拓等、経営再構築に向けた伴走型支援を強化するとともに、「事業承継」や「人材確保・育成」等の構造的な課題解決を図るべく各種支援事業を積極的に展開し、市内唯一の地域総合経済団体としての使命、役割を着実に果たしていきます。
また、新たな時代の変革を的確に捉え、逆境に打ち勝つため、デジタル化による生産性向上、業態転換及び新事業展開等の事業再構築のみならず、DXやカーボンニュートラルによる経営革新等、新たな取組みに挑戦する地域中小企業を支援していきます。加えて、「百舌鳥・古市古墳群」はもとより、地場産業やものづくり企業等をはじめとする地域資源を活用した観光振興によるまちの賑わいの創出を図ることで、地域の活性化を図り、地域産業の振興発展につなげていきます。
そこで、令和4年度は、感染対策と経済活動の両立を図りながら、「発想の転換と革新」をキーワードとして、「提言・要望活動の実施」、「経営基盤の強化と持続的発展に向けた事業者支援」、「地方創生による地域活性化」及び「組織力の強化」を大きな柱に据え、行政はもとより、関係各団体との連携強化を図りながら、以下の事業を推進していきます。

I  提言・要望活動の実施

地域中小企業の課題解決、持続的発展並びに地域経済の活性化に資するため、各種調査及び情報収集を行い、有効な事業の推進を図るとともに、目標達成に向け地元産業界の生の声を意見集約し、国・府・市をはじめとする関係機関に対して、適宜、具体的な提言・要望を行う。

II  経営基盤の強化と持続的発展に向けた事業者支援

経営指導員等による伴走型支援の強化を通じて、レジリエンスと事業継続に重点をおき、地域中小企業の経営基盤の強化と持続的発展に向けた支援を行う。また、事業承継、人材確保等の構造的な経営課題はもとより、地域経済の更なる活性化に向けた販路開拓、創業・第2創業支援等に対しても取組みを強化していく。さらに、激変する経営環境の中、地域中小企業の経営革新への挑戦支援として、デジタル化による生産性向上のほか、業態転換や新事業展開等の事業再構築支援、事業変革に向けたDXやカーボンニュートラル等に対する諸課題への対応支援を行う。

    1. ウィズコロナにおける事業継続力の強化【重点】
      • 小規模事業者等の事業継続等に向けた伴走型支援
      • 事業継続計画(BCP)策定支援
    2. 経営力の向上
      • 事業承継支援【重点】
      • 多様な人材確保・育成支援【重点】
      • 商談会や展示会等による販路開拓支援
      • 起業意識の醸成と創業・第2創業支援
      • 海外展開支援の強化
      • 下請取引の適正化とパートナーシップ構築宣言の促進
      • 健康経営の促進
    3. 経営革新への取組み支援【重点】
      • デジタル化における生産性向上・セキュリティ対策支援
      • DXによる事業革新
      • キャッシュレス化への対応支援
      • イノベーションの推進支援
      • インボイス制度、電子帳簿への対応支援【新規】
      • カーボンニュートラルへの対応支援【新規】
      • SDGsの推進

III 地方創生による地域活性化

世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」等の観光資源にとどまらず、オープンファクトリーの推進等を通じて、地域の企業・製品等、堺や地域の魅力を国内外に発信するとともに、産業観光振興に向けた企業間ネットワークを構築することで、観光資源の一層の付加価値向上を図る。また、産業集積・基盤の弱体化防止を図るため、規制緩和等の働きかけを行っていく。

  1. 地域資源の有効活用
    • 歴史・伝統文化等に培われた堺産業の魅力発信【重点】
    • 地域資源を核とした広域連携による地域活性化
  2. 「堺技衆」のブランド力向上
  3. 産業集積・基盤の強化に向けた取組み

    IV 組織力の強化

    地域の経済動向等に関する調査研究並びに施策等の情報収集に努め、的確かつ迅速な情報提供を行う。また、商工会議所ネットワーク等を活かした魅力ある事業を幅広く展開することで、当所のプレゼンス・認知度の向上を図り、会員の新規加入・事業参画を促進し、退会防止に繋げていく。

    1. 会員増強と会員の商工会議所事業への参加促進
    2. 委員会機能の強化等による企画提案力の向上や組織の活性化
    3. 交流と連携の更なる強化
    4. 情報発信力の強化
    5. 任期満了に伴う役員・議員改選

      事業報告・収支決算(令和3年度)

      令和4年6月23日開催の第1回通常議員総会において、「令和3年度事業報告並びに収支決算」が決議されました。なお、令和3年度事業報告並びに収支決算については、第1回会館管理委員会(6月3日開催)及び第1回総務・財政委員会(6月6日開催)で協議のうえ取り纏め、6月23日開催の6月常議員会での協議を経て上程されました。

      「令和3年度事業報告並びに収支決算」の概要は以下のとおり。

      令和3年度 事業報告
      昨年度の我が国経済は、コロナ禍の長期化や、資源価格・原材料費の高騰により、力強い回復に至らず、先行きも予断を許さない状況が続きました。企業業績は「K字型」の回復を示し、業績が好調な企業には賃上げや将来への投資が期待される一方、コロナ禍の影響を強く受けてきた業種においては、依然として厳しい業況の企業が多く、事業の継続と雇用の維持に対する支援が強く求められました。
      そのような中、当所といたしましては、「新たな時代に対応できる商工会議所」を基本方針に掲げ、地域中小企業の更なる発展並びに地域経済の活性化に向けて、以下四項目を柱に据え、各種事業を展開してまいりました。
      第一に、「提言・要望活動の実施」については、地域経済の発展に向け、関係機関と連携を図りながら、国や大阪府等に対し幅広く政策提言を実施するとともに、堺市における新たな産業振興の道標となる「堺産業戦略」の策定において、産業界としての生の声を施策反映させるべく、策定プロセスへの参画並びに意見書の提出を行いました。
      第二に、「経済回復と新たな時代に対応した事業者支援」については、コロナ禍で苦境にある事業継続力の強化に向け、迅速かつ的確な情報提供はもとより、資金繰りや事業承継支援、事業計画・BCPの策定等の伴走型支援を強化するとともに、「堺の理美容室応援プロジェクト『チョキっと!みらい髪』事業を展開しました。また、基本方針の令和三年度の副題でもある「デジタル新時代とポストコロナ社会を勝ち抜くために」として、ウィズコロナ・ポストコロナ時代の成長の切り札でもあるデジタル化を促進するため、専門家派遣をはじめ、プラットフォームサイトの運営やITベンダー企業とのマッチング事業によるワンストップ支援を行う等、各種事業を幅広く実施しました。
      第三に、喫緊の課題である地方創生の実現に向けた「魅力あるまちづくり」については、豊かな地域資源の有効活用を図るべく、デジタルコンテンツ制作に取組んだ他、「メイドインさかいフェア」を二年ぶりにリアル開催する等、堺市の歴史・伝統文化に培われた地域産業の魅力発信に努めてまいりました。また、「堺技衆」事業では、認証企業や堺の産業の認知度向上を目的に、各種展示会への出展やPR動画等によるブランドの更なる発信を図りました。
      第四に「組織力の強化」については、会員サービスの充実はもとより、地域中小企業のニーズに沿った伴走型支援等、魅力ある事業を展開することで、新入会員獲得に繋げるとともに、LINEやFacebookを活用した情報発信力の強化や商工会議所のデジタル化に取組みました。なお、事項別の実施状況は以下のとおりです。

      I  提言・要望活動の実施

        1. 政策提言及び要望活動
          • 令和4年度中小企業施策に関する要望
          • 令和4年度税制改正に関する要望
          • 今後の堺市の産業振興の方向性に関する意見
          • 大阪府小規模事業経営支援事業費補助金に関する要望
          • 北陸新幹線の早期全線開業に関する要望
          • 紀淡海峡ルートの実現に向けて
          • 北陸新幹線の早期全線開業に関する要望
          • 紀淡海峡ルートの実現に向けて
          • 太平洋新国土軸構想の実現に向けて
          • 大阪府中小企業再生に関する緊急要望
          • リニア中央新幹線の早期実現に関する要請
          • リニア中央新幹線の早期全線開業に関する要望
        2. 地域経済の調査研究活動
          • 地域産業経営動向調査
          • 中小企業景況調査
          • CCI―LOBO調査
          • コロナ禍における会員企業現況調査

        II  経済回復と新たな時代に対応した事業者支援

        1. 新型コロナウイルス対策支援
          • 新型コロナウイルス感染症対策支援事業
          • 新型コロナウイルス感染症対策に関する情報発信
        2. 事業継続力の強化
          • 経営指導員による伴走型支援
          • 専門家による個別相談
          • 経営安定特別相談窓口の設置
          • 事業継続計画(BCP)策定支援
          • 労働保険事務組合の運営
        3. 経営力の向上
          • 事業承継支援
          • 多様な人材確保・育成支援
          • 販路拡大支援
          • 中小企業の海外展開支援と国政交流の推進
          • 起業意識の醸成と創業・第2創業支援
          • SDGsの推進
          • 健康経営の推進
        4. デジタル化(新しい生活様式)への対応支援
          • ITの導入・活用による生産性向上支援
          • IT・DX推進による競争力強化支援

        III 魅力あるまちづくり

        1. 地域振興
          • 歴史・伝統文化に培われた堺産業の魅力発信
          • 港・水辺など歴史的まちなみの賑わい創出
          • 世界文化遺産など地域資源を核とした広域連携による地域活性化
          • 堺ブランド「堺技衆」事業の推進
          • 『百舌鳥・古市古墳群』世界遺産登録2周年記念講演会
        2. 市内の消費需要喚起による小売商業の活性化
          • メイドインさかいフェア
          • 地場産業・伝統産業の振興
          • 市内商業団体との連携
          • 堺市中小市街地活性化協議会への参画
          • 堺市大型小売店連絡協議会の運営
          • 新規成長産業分野への取り組み
          • 堺市健康寿命延伸産業創出コンソーシアムへの参画
          • 次世代医療システム産業化フォーラムへの参画

        IV 組織力の強化

        1. 会員サービス事業の充実
          • 福利厚生事業の充実
          • 会員交流事業
        2. 情報発信機能の充実
        3. 関係機関との連携強化

        令和3年度 収支決算

        所在地

        連絡先

        名称 堺商工会議所(事務局2階)
        住所 堺市北区長曽根町130番地23
        電話番号 代表・総務課 072-258-5581
        広報・サービス課 072-258-5502
        経営支援課 072-258-5503
        地域振興課 072-258-5504
        FAX番号 072-258-5580
        交通 【地下鉄御堂筋線の場合】
        地下鉄御堂筋線「なかもず」駅・2番出口から徒歩5分
        【南海高野線の場合】
        南海高野線「中百舌鳥」駅・北出口から徒歩5分

        地図

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        組織図


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