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★ 9月度例会 堺の伝統産業と最先端産業を知るツアー(9月14日)

▲ 堺唯一の醤油メーカー『大醤㈱』を訪問。西暦1800年の創業の河又醤油が前身で、昭和45年に現在の社名(『大阪醤油』由来)で設立。


▲ 大醤㈱ 代表取締役社長 河盛幹雄氏

▲ 河盛社長の話に聞き入る女性会参加者27名。

▲ 大豆・小麦・塩の原料倉庫(手前)と屋外発酵タンク(奥)。

▲ 屋内発酵槽。現在では樽ではなくコンクリート製となっている。醸造期間は約6か月。

▲ 醤油の充填工場

▲ 関西電力 堺PR館で話を聞く。

▲ 実際に使われていた発電タービン。

▲ 堺発電所の中央管制室。

▲ 昨年導入された天然ガスによるコンバインド発電所。CO2が30%も削減された。

▲ 堺PR館で記念撮影。

▲ 注染てぬぐいメーカー『㈱ナカニ』の中尾雄二社長。

▲ 注染てぬぐいは1つ1つ職人の手によって作られている。


日 時:平成23年9月13日(金)
場 所:大醤㈱、関電PR館、㈱ナカニ
参加者:27名
『堺の伝統産業と先端産業』をテーマとし見学会を実施した。最初に、堺の醤油の老舗『大醤㈱』では、河盛社長から同社の歴史や製造工程の説明を受けながら工場を見学。
  関西電力㈱堺港発電所では、昨年9月に導入された天然ガスを燃料としたコンバインドサイクル火力発電所とその中央管理室を見学。従来の発電所と比べCO2が3割削減されるなど高効率の発電施設であるとのこと。
  最後に注染和晒メーカーの㈱ナカニでは、中尾社長の案内のもと、工場を巡り注染職人の技を見学。注染は、非常に手間がかかるが、プリントとは違う味わい深いデザインと色合いが売りである。
3つの工場見学を通して、改めて堺の伝統技術・先端技術を知り、魅力を再発見することができた。